目次
1.大津市にお住まいのW様が、
「父親の愛人と財産を相続することになったが、
トラブルなく相続を終えられた事例」
お客様の相談内容縁も面識もない相手なのに!
売却物件 概要
所在地 | 大津市大江 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 99.51㎡ | 土地面積 | 115.48㎡ |
築年数 | 35年 | 成約価格 | 1,500万円 |
間取り | 5LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
大津市にお住まいの50代W様です。
お父様がお亡くなりになり、市内にあるご実家を相続することになりました。
W様はすでに市内のマンションで家族と暮らしており、相続した実家に住む予定はないため、売却を検討しています。
相続手続きを進めていくうちに、お父様には愛人がいたことが発覚し、さらにその愛人との間に子どもがいることが確認されました。
解決したいトラブル・課題
課題
相続人の関係が複雑で手続きが進められない。
相続人が複数いる可能性がある中で、愛人やその子どもが相続にどのように関与するのかが分からず、相続手続きがスムーズに進められるのかW様は不安を感じています。
ひとまず、売却を希望していることから地元の不動産会社に相談を行い、そのついでに愛人や愛人の子どもが相続人に該当するのかを教えてもらいたいと考えました。
不動産会社の探し方・選び方
W様は不動産における相続問題について知見がありそうな地元の不動産会社をインターネットで調べました。そのなかで
- 司法書士や弁護士といった専門家と連携し法的な面でもサポートしてもらえる
- 相続手続きに関して手厚いサポートが可能
上記2点が自身の問題解決につながると感じた不動産会社に相談することにしました。
W様の「トラブル・課題」の解決方法
W様のお父様には愛人、さらに愛人との間にお子様もいることが発覚。
W様は愛人とそのお子様がどのように相続に関与するのかを知りたがっていらっしゃいました。
結論から述べると、愛人は相続人には含まれず、愛人とのお子様は場合によっては相続人に該当します。
1.「法定相続人」について
W様のお父様は、遺言書を用意していませんでした。
その場合、法定相続人が財産を引き継ぎます。
法定相続人とは、民法で定められた「遺産を受け継ぐ権利を持つ人」のことです。
法定相続人は、被相続人(亡くなった人)の配偶者と被相続者の血族となります。
特に血族の相続人には順位が定められています。
第1順位:子ども
第2順位:直系尊属(両親など) ※第1順位がいない場合
第3順位:兄弟姉妹、代襲争続人 ※第1・第2順位がいない場合
愛人は法定相続人ではないため、原則として財産を受け取ることはできません。
ただし、「愛人に全といった財産を相続させる」といった遺言があれば相続することができます。
また、愛人とのお子様は被相続人の血族に該当するため、第1順位の子どもと同等の割合で財産の相続が可能です。
しかし、被相続人に認知されていない場合は相続できません。
2.「結果」
弊社は、連携する司法書士と連携し、調査を進め戸籍謄本を確認したところ、お父様は愛人のお子様を認知していないことが分かりました。
結果的には正式にW様が単独で不動産を相続できることになりました。
W様は相続手続きをスムーズに終えることができ、不動産の売却も問題なく進めることができました。
最終的に、不動産は市場に出してから約5ヶ月で売却が完了。
W様は「相続手続きに関して何も知らなかったが、信頼できる不動産会社と行政書士のおかげでトラブルなく解決できた」と非常に満足されています。
2.大津市にお住まいのN様が、
「同居していた内縁の夫の財産を
無事に相続できた事例」
お客様の相談内容内縁の関係でした...
売却物件 概要
所在地 | 大津市赤尾町 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 112.16㎡ | 土地面積 | 166.04㎡ |
築年数 | 45年 | 成約価格 | 1,000万円 |
間取り | 4LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は大津市にお住まいの40代のN様です。
N様は長年同居していた内縁の旦那様を不慮の事故で亡くされました。
内縁の旦那様には法定相続人に該当する人はいなかったため、N様は自宅を含めた全財産を相続することを望んでいます。
しかし、N様と旦那様は内縁であったため、N様は相続人としては認められません。
遺言書なども用意されておらず、N様は自身が相続できるか心配していました。
解決したいトラブル・課題
課題
内縁の夫の財産を相続する方法を知りたい
ひとまず内縁の旦那様の財産調査をするため、不動産会社に自宅を査定してもらうことにしました。
不動産会社の探し方・選び方
N様は、査定に力を入れていそうな近くの不動産会社に相談することにしました。その際に、下記の2点を重視して相談先を決めました。
- 不動産の相続問題も積極的に対応してくれる
- 無料査定を行っており、気軽に相談できる
いくつかの不動産会社に問い合わせ、最終的に上記に加えて最も親身になって話を聞いてくれた不動産会社に依頼することにしました。
N様の「トラブル・課題」の解決方法
N様のケースは、N様が「特別縁故者」となることで解決が可能です。
1.「特別縁故者」とは
「特別縁故者」とは、法定相続人がいない場合に、被相続人と特別な関係があった人が財産を相続できる制度です。
特別縁故者になれる人の条件は以下の通りです。
- 被相続人と生計を一にしていた人(例:内縁関係、同居人)
- 被相続人に対して介護や療養看護をしていた人
- その他、特別な縁故があったと認められる人
特別縁故者になるには、家庭裁判所で申し立てを行う必要があります。
2.結果
N様は弊社と連携している司法書士のサポートにより、無事に手続きを終え特別縁故者として認定してもらうことができました。
その後、内縁の旦那様の財産である自宅を相続し現在も住み続けています。
弊社の専門知識に基づくアドバイスとサポートにより、相続手続きをスムーズに進めることができたため、N様は大変満足されていました。
ぜひsunny placeに丸投げしてください!
ぜひsunny placeに
丸投げしてください!
18時以降や土日のご相談もお気軽にどうぞ!
対象エリア大津・草津・栗東・守山・野洲・近江八幡
3.大津市にお住まいのA様が、
「認知症の姉と実家を無事に相続し、
売却まで終えられた事例」
お客様の相談内容意思の疎通が難しい!
売却物件 概要
所在地 | 大津市瀬田 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 88.59㎡ | 土地面積 | 105.46㎡ |
築年数 | 45年 | 成約価格 | 800万円 |
間取り | 3LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は大津市にお住まいの60代A様です。
お母様が亡くなり、お姉様とご実家を相続することになりました。
A様は実家に移り住む予定がないため、売却を希望していましたが、お姉様が重度の認知症で意思の疎通が難しく、売却の同意が得られず困っています。
ひとまず、財産調査のため不動産会社にご実家の査定を依頼し、そのついでに相続人の中に認知症の人がいる場合の対処法について話を聞くことにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
相続人の中に認知症の方がいる場合の相続手続きが分からない。
不動産会社の探し方・選び方
A様は、不動産における相続問題から売却までを一括サポートしてもらえそうな不動産会社に相談することにしました。その際に、下記の2点を重視しました。
- 司法書士や弁護士と連携し、法的手続きをサポートできる
- 売却の手続きまでスムーズに進められるサポート体制がある
最終的に、様々な士業と連携し不動産の相続問題にも積極的に対応している不動産会社に相談することにしました。
A様の「トラブル・課題」の解決方法
A様姉妹の場合、「成年後見制度」を利用することで解決することができます。
1.成年後見制度とは
成年後見制度とは、認知症や障がいなどにより、判断能力が低下している人のために、家庭裁判所が選任した「成年後見人」が、法律行為(契約・財産管理など)を代行・支援する制度です。
A様の場合、お姉様が重度の認知症のため、相続に関する重要な決定を自ら行うことができませんでした。
このような場合、成年後見人を選任することで、売却に必要な同意を得ることが可能になります。
2.「結果」
A様は弊社と連携している司法書士や弁護士のサポートにより、無事に成年後見人の選任を終え、トラブルなく相続手続きを完了させることができました。
その後、売却活動を開始し、5ヶ月で買い手が見つかりました。
A様はトラブルなく相続手続きを完了し、無事に実家を売却できたことで、大きな安心を得られたため、大変満足されています。